とあるさんのひとりごと

生きるとは、走ること

舞台「ハケンアニメ!」を観劇して

ミッドナイト公演の雑感を書きましたが、やはり存在感で断トツで光っていたのは大場美奈さん

今SKEでありのままの自分を出し切ってアイドルを心から楽しんでいるのが伝わりますね。

ミッドナイト公演を舞台稽古の合間に本人の意志で出演するって事だから、

自分達で物事を自由にゼロから作れる空間楽しんでいるんだなって。

そういう「モノ作り」じゃ無いけど、「コト作り」と言えばいいのか

自分達でまず場所を作り物事を作り上げていく過程を楽しんでる

そんなメンバーが個人的に大好きです。

松村香織亡き今のSKEの最終防衛線というか、

ファンとのバランス感覚を持つ子は今きっとこの人。

 

という事で大場美奈さんが主演で出演する舞台が大阪でもあるので観に行ってきました。

大阪城公演に新しく出来たCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールへ

(まずこんなホールが出来ている事自体を知らなかった…)

f:id:toarubourei:20191114074230j:image
f:id:toarubourei:20191114074318j:image
f:id:toarubourei:20191114074321j:image

 

内容はアニメ制作の裏側では1クールでどのアニメが覇権を握るのか?

制作会社内での人間ドラマ的な内容、原作は直木賞作家の辻村深月

同業他社とのライバル関係、

本当に作りたいモノを妥協しない若手売れっ子監督、

そんな監督に振り回される女性マネージャー、

制作合同会社システムをとるアニメのグッズなど販促担当、

下請けだけど圧倒的才能を持つイラストレーター、

バラバラなチームでも調整役をこなす社長、

そんな中で新しくやってきた制作の新人、の役です。

 

一人一人が「仕事とは?」プライドを持ち、

プロフェッショナルとしての誇りを持つ。だから人間はぶつかる。

だけど目指す先があるからこそ、チームで働ける。

めちゃめちゃ熱かった。

今まで観た舞台の中でもトップ3に入ります。

「仕事とは?」意味を深く考えさせられましたね。

 

本日東京で千秋楽ですが、悩んでる方は行った方がいいです。

かなり製作陣が熱い。恵まれた環境で舞台出来ているんだなって思いました。