とあるさんのひとりごと

生きるとは、走ること

舞台「ハケンアニメ!」を観劇して

ミッドナイト公演の雑感を書きましたが、やはり存在感で断トツで光っていたのは大場美奈さん

今SKEでありのままの自分を出し切ってアイドルを心から楽しんでいるのが伝わりますね。

ミッドナイト公演を舞台稽古の合間に本人の意志で出演するって事だから、

自分達で物事を自由にゼロから作れる空間楽しんでいるんだなって。

そういう「モノ作り」じゃ無いけど、「コト作り」と言えばいいのか

自分達でまず場所を作り物事を作り上げていく過程を楽しんでる

そんなメンバーが個人的に大好きです。

松村香織亡き今のSKEの最終防衛線というか、

ファンとのバランス感覚を持つ子は今きっとこの人。

 

という事で大場美奈さんが主演で出演する舞台が大阪でもあるので観に行ってきました。

大阪城公演に新しく出来たCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールへ

(まずこんなホールが出来ている事自体を知らなかった…)

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内容はアニメ制作の裏側では1クールでどのアニメが覇権を握るのか?

制作会社内での人間ドラマ的な内容、原作は直木賞作家の辻村深月

同業他社とのライバル関係、

本当に作りたいモノを妥協しない若手売れっ子監督、

そんな監督に振り回される女性マネージャー、

制作合同会社システムをとるアニメのグッズなど販促担当、

下請けだけど圧倒的才能を持つイラストレーター、

バラバラなチームでも調整役をこなす社長、

そんな中で新しくやってきた制作の新人、の役です。

 

一人一人が「仕事とは?」プライドを持ち、

プロフェッショナルとしての誇りを持つ。だから人間はぶつかる。

だけど目指す先があるからこそ、チームで働ける。

めちゃめちゃ熱かった。

今まで観た舞台の中でもトップ3に入ります。

「仕事とは?」意味を深く考えさせられましたね。

 

本日東京で千秋楽ですが、悩んでる方は行った方がいいです。

かなり製作陣が熱い。恵まれた環境で舞台出来ているんだなって思いました。

ミッドナイト公演を振り返ってみる

もう一ヶ月も前の話なのですが、まさかのパイセンがミッドナイト公演に当選し

同伴で入れることとなり久々の劇場公演へ行って参りました。

冗談半分で「これ運使い果たしたなー」と言った言葉が後々響く事に。

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こんな時間の名古屋は久々です。
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SKEの周年公演に合わせてグループカラーに合わせて、

オアシス21もオレンジになってました。めっちゃ綺麗。
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ちょうどRWCが始まった頃でした。

 

一年以上ぶりのSKE劇場入りです。

全国ツアーや企画公演はセトリが分からないからこそ、ファン側には予想する楽しみがあり

公演セトリを重視する私としては想像する時が楽しかったりするのですが、

まずロビーに熱気がすごい。オタが濃い。

多分昔離れてたであろうオタもいたはず。

週末金曜の夜だったからこそ社会人のオタがリミッター外せるからこそ、

劇場内テンションぶち上げ感はあったかもしれませんね。

 

セトリ順に振り返っていきます。0:00開演

 

前座ガール 山内鈴蘭

two years later

やりたがり屋さん

Ambulance

自己紹介MC

誘惑のガーター C:青木 荒井 北野

従順なslave  古畑 高柳

お手上げララバイ 斉藤 山内

party is over  C:大場 斉藤 山内 佐藤 井田

MC1

軽蔑していた愛情

シャムネコ

ほっぺ、ツネル

MC2 笑ってはいけないSKE後編

制服が邪魔をする

本編終了

 

En.1 誰のことを一番愛してる? C:古畑

En.2 スルー・ザ・ナイト

高柳明音卒業発表

 

いやー振り返ってみるだけでも内容が濃い、過去最高のミッドナイト公演。

夜だからこそ出来るエロ要素はまあお馴染みではありますが

今回ダンス曲中心のセトリで深夜だからこその女の顔と言えば良いでしょうか、

大人メンだからこそ出来る経験値からの表現力と演技力。

トータルの実力が思う存分発揮されてたのではないでしょうか。

 

まず頭からtwo years later、パジャマドライブ公演ユニット明け全体曲。

Two years later - Team E, a song by SKE48 on Spotify

公演曲でのユニット明け全体曲は場面転換の意味を持つので勢いがあるけど

経験豊富なベテラン達や公演職人なメンバーが揃うと全然違う。

一曲目から本気全開さが伝わります。テンションぶち上げ。

斉藤真木子、井田のレオ様のダイナミックなギア全開感が最高。

この段階で今年は違うぞ…!感がありましたね。

 

2曲目 ミッドナイトおなじみ やりたがり屋さん

深夜だからこそ出来るSDN48の曲。

下手最前で佐藤佳穂ちゃん、大場美奈ちゃん、荒井優希ちゃんが目の前だったので

すんません、ガン見しましたw

 

3曲目 Ambulance

YouTube

本店シングルカップリング曲で確かSKEに移籍してきた佐藤すみれセンター曲。

(総選挙後のシングルだったかな忘れました)

男と女のエマージェンシー 女の情念

この時間でドンピシャ。もうね、これは素晴らしかった。

AKB的な表現力を持つ大場美奈が物凄く存在感を放っていた。

あと、佐藤佳穂。この子は吸引力強めで沼に引き込まれますね…

 

ユニット。

誘惑のガーター センター青木、北野、荒井

ちんちくりんでいじられる事が多い松村香織の実質的後継者的存在の青木詩織

何より場の空気を読める。場の空気を作って存在感を出せる。

絶対的に任せられる芯となるベテラン的存在が減っているから、

実はかなり今後のSKEを左右するであろう重要メンバーとして注目

選抜を目指せる位置まで来てるのでこの一年が勝負どころですね。

この子がSKE選抜に入ったら色々変わる。

 

・従順なslave 古畑・高柳

問題作です。まずリアルすぎる女の抱き方と手の使い方をする古畑奈和くんw

舌を入れたと話題になりましたが個人的にはそこまでのプロセスを知ってる古畑くんやるなあと。

太もものさすり方、胸を揉む感じ、抱き方、女の心の掴み方っすよね。

いやー、見どころ有り過ぎて劇場でポカーンってなった記憶が。

最後高柳さん足よろけてたし完全に堕ちてた。

 

お手上げララバイ 斉藤 山内

一転してダンス猛者達による真夜中のダンスバトル、清々しいですね。

真木子と鈴蘭って結構色が違うんですよ。

鈴蘭は前を見て訴えかけるスタイル。何かを伝えたいという気持ちが全面的に出る。

真木子は曲の意味を理解し曲の中の表現に徹するけどミッドナイト仕様でアクセル全開。

個人的には斉藤真木子の勝ち。

 

・party is over 大場センター 斉藤 山内 佐藤 井田

Party is over, a song by AKB48 on Spotify

これもAKB的な表現力と魅せ方が輝き大場美奈のバランス感覚が光ります。

同じくこんな時間だからこそ、私を愛してくれるのは貴方だけ。

partyが始まるよ、に対する反意的な意味とは考えすぎでしょうか。

歌詞の意味を考え表現できるメンバーが揃い個人的にユニットで一番よかったと

感じた曲です。

 

軽蔑していた愛情 特に感想なし。

 

シャムネコ

佐藤佳穂がめちゃ可愛い。というかKⅡ以外のメンバーがこの曲をやるのは貴重な上に、

猫耳としっぽ、おまけに白シャツとかいうどこの店やねんw感(褒めてます)

いやーテンション一気に上がりましたね。これですわミッドナイト公演は!

別にドエロ要素は無くても良い!(但しスルナイは除く)

今までシリアスな曲、ダンス曲と続いていたから一気に多幸感あふれる曲になると

オタもテンション上がりますしメンバー達が心から全力で楽しんでいる姿を見られるのが

ミッドナイト公演における最大の楽しみ方と個人的に思うのです。

みんながこの瞬間瞬間を最高に楽しんでいる空間。幸せな時間です。

全体曲でMVPはこれ。

 

ホッペ、つねる

シャムネコに続いて爆上げ曲、チームEメンバー達が本気を出す瞬間。

セトリで起承転結を考えていく中で承に当たる組み立てではかなり大事な選択において

この曲を選ぶ意志はセトリ組んだ人は相当自信があるんだろうなと思ったのですが

間違いないなと。

個人的には古畑奈和の本気を見ましたね。

5期生で入り握手会で加入当初から古畑ジャンプとかで

オタを爆釣りする事で一気にシングル選抜まで駆け上がった人なだけはあります。

あれだけ派手にピアスして金髪までして気合入れてるけど、

元々のアイドル像というのはあの頃から変わらないんだなあとほっとした自分がいたのも事実です。

要はピンポイントで釣られたという話でした。

あとフェス公演入った事ないので初めて見ましたが良き全体曲ですね。

これは3年以上続く訳だ。全ツや大箱コンでもいける曲。

今回みたいに色々アレンジ加えていけば長く出来るはず。

今のSKEを、らしさを体感出来る曲なのでは。

 

制服が邪魔をする

スルナイに向けてギアを上げてく感じ。割と過去にもやってる曲なので割愛。

 

En.1 誰のことを一番 愛してる?

YouTube

坂道AKBの隠れた名曲

この曲については別記事で考察を書く予定なのでご期待ください。

めちゃめちゃよかった!今までのSKEらしく期待を余裕で超えてくる素晴らしさ。

欅とSKEの相性は良いと思うのだけど(むしろ欅の層に響くと思う)

フラットに見てそう思う人は根本的にファン層や年代が違うので少数でしょうかね。

 

En.2 スルー・ザ・ナイト

おっぱい!最前列で大迫力!みなるんすげー!

 

10人のバランスが非常に良いなと思ったと同時に今しか見れないフロントの輝き。

アイドルの輝く瞬間を強く感じました。

公演MVPは古畑奈和に一票。センターを張れるだけの力はある。

 

そして高柳明音卒業発表の場に立ち会う事が出来ました。

何となくもしかして今日?と勘付いていたと後で話してくれたパイセン

その時に立ち会え事が光栄でオタの冥利に尽きると心から思えます。

本当に一人だとなかなか気持ちの整理がつかなかった過去の経験があるので

今度こそもうやり切ったな、って思います。

これがきっと友への感謝の気持ちと思いここまで続けてきました。

続けて良かった。

あの頃の熱さはもう無くなってしまったけど、思い出す事ができた。

 

パイセンのオタ活締めくくりのその日まであと少し。

僕もその時まで共に走っていきます。

 

【ミッドナイト公演雑感後編に続く】